ストーリー シーズン6

弁護士資格のないことがばれたマイクは、ハーヴィーたちを助けるために連邦検事補アニタ・ギブスと取引して刑務所に2年間服役することになった。精神鑑定をされた後、監房に入りフランク・ギャロと同室になる。刑務所にいる人間は誰も信用するなとギャロから忠告を受けるが、ギャロの入所の経緯を聞き、マイクは親近感を抱く。一方、ピアソン・スペクター・リット事務所ではパートナーを含む従業員が全員去ったことが判明。ジェシカのもとには、マイクが関わった案件すべての顧客から集団訴訟の訴状が届く。窮地に陥る中、ルイスはハーヴィーを事務所に呼び戻す。それぞれの意見がぶつかり合い、ジェシカ、ハーヴィー、ルイスの間に不協和音が生じるが、ドナのとりなしもあって3人は一致団結して事態を好転させるべく共闘することに。そんな中、ルイスはある名案を思いつく。その頃、刑務所ではマイクが、打ち解けたギャロから内密に入手した携帯電話でレイチェルに電話をかけてもいいと言われ、迷った末に携帯からメールを送って元気だと伝える。マイクのことが心配で仕方がないレイチェルは安心するのも束の間、マイクはギャロの隠された事実を知り愕然とするのだった。ハーヴィーは自分たちを助けるために犠牲になったマイクが出所できるよう、全力を尽くして危険な駆け引きを展開し、ジェシカやドナ、レイチェルやルイスたちは事務所の信頼を取り戻すために懸命な努力を続ける。果たして、ハーヴィーたちはマイクを無事に出所させることができるのか。そして、さらなる危機に見舞われる事務所を立て直すことができるのか……?