ストーリー シーズン7

ジェシカが去った後、大手法律事務所ピアソン・スペクター・リットのトップの座に就くことになるハーヴィー。適正審査を受け、ついに正式な弁護士となったマイクは、今後も連携していくことを条件に法律相談所を辞めてピアソン・スペクター・リットに戻ってくる。マイクは早速、プロボノ(無料法律相談や無料弁護活動など)に取り掛かろうとするが、ハーヴィーから自分がトップになる前に”最後に一緒に仕事がしたい”と言われ、企業の案件を担当することに。 ハーヴィーとマイクはスティルマンからウォッカ会社の売却を頼まれ、入札者を見つけるために盛大なパーティーを開催する。翌日、入札者たちと会い、首尾よく大金を入札させることに成功。しかし、マイクはスティルマンがウォッカ会社を急いで売却しようとしていた、真の理由を知り、ハーヴィーに取引の中止を求めるが……。一方、ハーヴィーはかつてのセラピスト、アガードの自宅へ行き、デートを申し込む。倫理に反すると断ろうとするアガードをハーヴィーが説得する。だが、せっかく2人で食事をした際に、事務所のことが気になって上の空のハーヴィーに対し、アガードは幻滅して席を立つ。ハーヴィーは、ジェシカの後を継ぐことを躊躇しており、ドナからは事務所のパートナーにして欲しいと強く要求されていた。悩むハーヴィーに対して、マイクはある助言をする。事務所では、ほかにも問題があった。タラにふられたショックを引きずるルイスは、精神的に不安定になりアソシエイトに八つ当たりをしてしまう。見かねたレイチェルは、しばらく自分がアソシエイトの統括を担う方がよいとドナに相談する。ドナはルイスと話をするが、ルイスは聞く耳を持たない。さまざまな問題が持ち上がる中、ハーヴィーたちは再び団結してピアソン・スペクター・リットを立て直すことができるのか?